お久しぶりです。M1の内田です。
今回は9~10月に行った調査の様子をお伝えします。
9月に入ってからは、結実した種子の採取が始まりました。個体間、花穂間で種子生産(結果率)を比較するために、持ち帰った花穂は1つ1つ顕微鏡で種子数を確認しました。1つの花穂に100個以上の種子が付くので、調査のない日は顕微鏡室にこもりっぱなしです(^-^;)
結実したナガボノシロワレモコウ |
また、9月下旬と10月中旬には、道南や道東で新たな調査地の捜索とサンプリングを行ってきました。来年、複数の地域集団で比較を行う予定であるため、個体サイズや開花フェノロジーなど異なる集団を確認してきました。情報をくださった先輩方、ありがとうございます。
道南の個体は小型でした |
日高地方にあるミヤマワレモコウ |
調査はほぼ終了し、これから残りの種数えや統計解析が始まります。近々行われる発表会に向けて、忙しくなりますが頑張ります!
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