今年度から大原研究室に所属させて頂いている、修士課程1年の早川貴将と申します。
どうぞよろしくお願い致します。
さて、今回は少し前のことになってしまいますが、6・7月に行われたウバユリ実習についてお伝えさせて頂こうと思います。
新型コロナウイルスに関しては、今年度もまだまだ油断できない状況が続いております。
そんな中ではありますが、今年度のウバユリ実習は、前半はオンライン、後半は対面で行い、無事に終えることができました。
オンラインの回は、ウバユリの生活史などを知ってもらいました。
先生からのご説明に加え、環境科学院横の実習場所からzoomでリアルタイム中継を行うことで、オンラインでも分かりやすい、とても充実した内容となっていました。
実際の中継画面 |
1台をカメラ用、1台をマイク用にしてリアルタイム中継。 |
普通、雄しべの先端についている花粉は訪花昆虫の体に付着し、その昆虫が次に訪れた花に移動します。
蛍光パウダーはブラックライトを当てると光るので、擬似花粉として雄しべの先端に付けておくことでどの花へ移動したかを観察することができます。
下の写真は、この仕組みを模型で説明している様子です。
教室の前方と後方に花(の模型)。 |
その間で、昆虫が蛍光パウダー(擬似花粉)を運ぶ様子を再現。 |
この蛍光パウダーについては、実際に野外で観察してみたい!という声もあったので、希望された方には別の日の朝と夕方にも集まって頂き、番外編として観察を楽しんで頂きました。
0 件のコメント:
コメントを投稿