秋口から調査のネタがなくなって更新頻度が下がってしまうのが昨年からの課題ですね。
今回は、一昨日まで参加していた種生物学会について、、、ではなく(これについては後日)、北海道高山植物保護ネットフォーラムについてです。
北海道高山植物保護ネットとは、その名の通り、北海道の植物保護のため、エゾシカ問題や盗掘などの問題に取り組むネットワークで、大原先生が会長を務めています。
そして、この保護ネットの毎年一度行われる市民フォーラムが11月18日に行われました。
某超人気アイドルグループのライブが札幌ドームで開催される中、
方や北大の環境科学院では自然や植物を愛する方々が、同じくらいの熱を持ってフォーラムに参加されていました。
大原研からは、若手研究者の発表として、大原先生の司会進行のもと、M2の大嶋さんと私、相田が発表させていただきました。
司会は大原先生。会場の皆さんを引き込んで、いい空気で発表できました。
大嶋さんの発表。オオウバユリの生活史の地域ごとの差について。
相田の発表。昨年に続きカワユエンレイソウについて発表させて頂きました。
市民の皆さんに自分の研究を理解してもらう、ということで、学会やゼミなどでの発表とは準備も一味違い、大変でしたが、ご質問やご感想等も様々いただき、みなさんに楽しんでいただけたようでとても安心しました。
その他にも、フォーラムでは各地の団体からの保全活動に関する報告が、北大総合博物館の在田一則先生からヒマラヤ山脈の成り立ちについて、写真家の梅沢俊さんからヒマラヤ(ブータン)に咲く花の紹介といった講演もあり、大変盛り上がりましたし、勉強になる時間でした。
早くも来年が楽しみです。
それでは、またの更新をお楽しみに。
0 件のコメント:
コメントを投稿